男子グレコローマン96kg級 加藤賢三(かとう・けんぞう)


 【生年月日・年齢】1980年9月28日、25歳

 【出身】愛知県、愛知・星城高〜大東大卒

 【所属】自衛隊

 【身長】183cm

 【成績】高校時代の98年に全国高校生グレコローマン選手権と国体のグレコローマン130kg級などで優勝。大東大へ進み、99年JOCジュニア・グレコローマン130kg級に優勝し、世界ジュニア選手権へ。

 00年もJOC杯ジュニア・グレコローマン130kg級で優勝し、世界ジュニア選手権で8位入賞を果たす。同年の全日本選手権は97kg級へ落とし3位入賞。01年は全日本選抜選手権97kg級2位、全日本学生選手権97kg級優勝と力をつけた。

 02年は96kg級(以下同じ)で全日本選抜選手権と全日本選手権を制覇。しかし世界選手権の出場はプレーオフで敗れて逃している。

 卒業後の03年に全日本選抜選手権に勝って世界選手権へ出場。同年の全日本選手権も勝ったが、04年の五輪予選を勝ち抜けず、アテネ五輪出場を逃した。04年の全日本選手権は2位。しかし05年全日本選抜選手権に勝って、同年の世界選手権への出場。06年はアジア選手権へも出場したが、ともに初戦敗退で結果が出ていない。



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2003年(フランス) 30位 予選1回戦 [0−3] Ali Mollov(ブルガリア)
  (96kg級)   予選2回戦   BYE
      予選3回戦 [TF5:42=5-17] Karam Gaber(エジプト)
2005年(ハンガリー)(96kg級) 31位 1回戦 [0−2] Vladislav Metodiev(ブルガリア)  
※2005年のスコアははピリオドスコア
 【2003年】
10月 世界選手権 30位 予選1回戦 [0−3] Ali Mollov(ブルガリア)
  (96kg級)   予選2回戦   BYE
      予選3回戦 [TF5:42=5-17] Karam Gaber(エジプト)
           
 【2004年】        
2月 五輪第2次予選第1戦   予選1回戦   BYE
  (96kg級)   予選2回戦 [4−7] Vinko Kadecka(クロアチア)
      予選3回戦 [TF2:21=0-11] Masoud Hashemzadeh(イラン)
3月 五輪第2次予選第2戦   予選1回戦   BYE
  (96kg級)   予選2回戦 [F16-3] Bakhramov Shodi(タジギスタン)
      予選3回戦 [TF0-11] Svec Marek(チェコ)
   
 【2005年】        
8月 ピトラシンスキ国際大会(96kg級)   1回戦 [0−2] Asset Mambetov(カザフスタン)
10月 世界選手権(96kg級) 31位 1回戦 [0−2] Vladislav Metodiev(ブルガリア)  
 【2006年】                      
4月 アジア選手権(96kg級)   1回戦 [0−2] Aliyev Abdumalik(ウズベキスタン)  
8月 ピトラシンスキ国際大会   1回戦 [2−1] Roman Meduna(スロバキア)  
  (96kg級)   2回戦 [F2P1:36] Rami Hietanimi(フィンランド)   
※2005年から2分×3ピリオド制にルール変更。結果はピリオドスコアを明記。


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